業界歴7年、内装仕上げ会社で夢を追う!広島から家族を引き連れ神奈川へ。

神奈川県川崎市にある、内装仕上げ工事、金属パネル工事を手掛けている小野内装です。

設立は2002年、4名の仲間でスタートした小野内装も今では20名を超える社員を抱える業界では知られた実力派集団となっています。

今回は、笑顔がチャーミングなガブさんこと川畑カブリエルたかしさんにインタビューをしました。

小さい頃から憧れていた建設の仕事に就いたガブさんは、「1週間が短い!」と感じるほどに楽しく充実した日々を過ごしているそう。

業界歴7年。今も貪欲に技術を磨くガブさんに、小野内装での仕事の話や今後の目標などを聞いてみました。

▽動画で見たい方はこちら▽

17歳から始めた建設業の仕事

インタビュアー
今日はよろしくお願いいたします。
下のお名前がガブリエルさんとのことで、ガブさんと呼ばせていただきますね!
ガブさんの年齢とご出身を教えてください。
ガブリエル
24歳です。生まれはブラジルですが、生まれてからわずか半年で日本にきたので、ほとんど日本で育ったようなものです。出身という意味では広島県になります。

インタビュアー
建設業に入ったきっかけは?
ガブリエル
自分が17歳の時に愛知県に住んでいる友人が住宅のリフォームの仕事をしていたのですが、「手伝ってみないか」と誘われて始めたのがきっかけです。

期間限定の仕事だったのですが手伝ってみたらとても面白く、終わってからもこの仕事を続けようと思いました。

そして広島に戻ってから軽天・ボードの仕事を探して働きはじめました。

インタビュアー
広島でボード工をしていたときは、どこかの組織に属していたのですか?
ガブリエル
最初は組織に属していましたが、ボード工としての経験を積んで、機が熟したタイミングで独立をしました。

それからは、自分でボード張りの仕事をとっていました。

現場としてはマンションや大規模商業施設などです。

インタビュアー
広島で独立してボードのお仕事をされていて、それから関東に拠点を移したのですね。
ガブリエル
はい。妻が元々神奈川の人なので、昨年広島での仕事が一区切りしたところでこちらに拠点を移しました。

妻はずっと神奈川に帰りたかったようで、私が次の仕事をどうしようか考えていたときに、拠点を移すことを提案してきたのです。

実は小野内装の募集も妻がインターネットで見つけました。

広島で働き続けることもできましたし、協力会社との関係も良好だったので、完全に妻の意向ですね(笑)。

子どものころから建物が建てられていくところをみて憧れていた

インタビュアー
ボード工としての経験があって、どうして拠点を移してからはボード工ではなく軽天を選んだのですか?
ガブリエル
昔から物作りが好きで、子どものころから建物が建てられていくところをみて建設業に憧れていました。

特に建設現場で材料が組み上がってだんだんと立体になっていく様子に惹かれていました。

ボード張りも形を作っていくことには変わりはないのですが、その下地であり骨組みとなる軽天も面白そうだなと思ったので、軽天の仕事を選びました。

ガブリエル
小野内装に入る前は軽天よりもボード張りがメインだったので、ボード工としての経験は長いですが、軽天はまだまだ学ぶところがたくさんあります。
いずれにしても、昔から憧れていた建設業の仕事をしているので、毎日が本当に充実しています。

小野内装の仕事はレベルが高いと感じた

インタビュアー
小野内装で働き始めてどうですか? 仕事環境も仕事内容も変わったと思うのですが、毎日どんな感じですか?
ガブリエル
小野内装はやり方が全然違いますね。そして早い。先輩職人のスピードの速さには本当に驚きました。
インタビュアー
スピードが違うのですね!
ガブリエル
はい。早いだけではなく仕上がりもキレイなので、「レベルが違う……」と驚きました。

しかし、さらに驚いたのは、先輩職人が皆優しいことです。あれだけの実力や経験があっても、少しも奢るところがなく、皆さん気さくで優しいのです。

インタビュアー
具体的に、どのようなときに優しさを感じますか?
ガブリエル
指導のときですね。教え方が非常に優しいです。

優しいと言っても、過保護な感じではなく、こちらが早く自立するように、できるだけこちらにやらせて覚えさせていく感じです。

当然間違えることもありますが、間違えたときは何で間違えたのかを自分で考えさせてくれるので、こちらの成長に繋がっていると思いますね。

インタビュアー
指導を受けた先輩の中で、特に尊敬する人はいますか?
ガブリエル
直接指導いただいている誉士太(よしだ)さんですね。仕事が早くて正確。そしてやはり優しいです。
また、誉士太さんは図面を見てすぐに形をイメージできるのがすごいと思います。

ガブリエル
自分も図面を見てある程度は形を想像できるのですが、実際に組み上がっていくと、イメージとのずれがあることもあります。

しかし、誉士太さんにはそんなことはなく、ほぼ想像通りの形になるそうです。自分も早くそのようになりたいなと思っています。

インタビュアー
建設業が長いガブさんから見ても、小野内装は働きやすいですか?
ガブリエル
はい。建設業は荒々しいイメージがありますが、小野内装は穏やかですね。

広島で働いていたときは厳しい人が多かったので、小野内装で仕事をするようになってその違いにびっくりしました。

今は和気藹々と、本当に毎日気持ちよく楽しく働くことができています。

ドキドキして入社したのですが、先輩たちが皆自分のことを可愛がってくれたので、すぐに緊張がほぐれました。

今では一週間が短いと感じるほど毎日が楽しいですね。

得意のボード工の経験も活かして、会社を大きくしていくことが夢

インタビュアー
ところで小野社長はどんな人ですか?
ガブリエル
優しく、そして人をやる気にさせることが上手な人ですね。
面接の場面では、本当に自分を必要としてくれて嬉しかったです。
今でも自分のやりたいことに関しては応援してくれます。
インタビュアー
ガブさんは小野内装の仕事を個人として受けているとお聞きしています。どうして個人でやることにこだわるのですか?
ガブリエル
自分は広島でボード工を長いことやっていたので、ボード張りには自信があります。

ガブリエル
今、小野内装では軽天をやっていますが、小野内装としては将来的にボードの仕事を拡大していくことも視野に入れていると言っていますし、そのときにはボード部門を私に任せてくれると言ってくれています。

自分としてもボード張りなら誰にも負けないという自信があるので、近い将来訪れるその日のために少しずつ体制を整えている感じですね。

インタビュアー
やがて自分の会社も大きくしていくことを考えていますか?
ガブリエル
はい。ボードの仕事がバンバン入るようになったら、人も育てて大きくしたいですね。
社長にはよく相談に乗ってもらっています。社長からは経営のこと以外にも人とのコミュニケーションのやり方なども学ばせてもらっています。

インタビュアー
最後に、ボードや軽天の仕事に興味を持っている若い世代にメッセージをお願いします。
ガブリエル
軽天やボード張りのような内装仕上げの仕事は、一見難しいと思うかもしれません。

しかし、最初はわからなくてもいいので、やりながら覚えればいいのではないでしょうか。

そのような意味で小野内装は優しい人たちなので、未経験で入っても辛いってことにはならないと思います。

どのような細かいことでも相談にも乗ってくれるので、小野内装という環境ならすぐに仕事を覚えることができます。

内装仕上げの仕事に少しでも興味のある人は、ぜひ挑戦してほしいですね。

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