【21歳 地方から移住し挑戦】山形から神奈川の内装職人 正社員に転職!

「大都会、東京で働くぞ!」
そう思って地方から上京し、夢と希望を抱いて社会人としての一歩を踏み出す若者も多いのではないでしょうか。

初めての一人暮らし、慣れない職場環境、ワクワクと不安が同居する中、少しずつ自分の道を切り開いていく様子は、見ているだけで応援したくなりますよね。

今回ご紹介する小野内装の最若手、早坂もそんな1人です。

入社したのは今年の4月。地方から単身上京し、内装工としてのスキルアップを目指して日々貪欲に学んでいる早坂。

若竹のようにすくすくと成長している姿は、見ている人を元気にさせるほどピュアで一途です。彼のこれまで、そしてこれからをどんどん聞いちゃいましょう!

▽動画で見たい方はこちら▽

内装職人の正社員として神奈川に移住!21歳の挑戦
【1】東京の職人はレベルが違う!修行のために山形から単身上京

先日21歳になったばかりという早坂。出身は山形というのもあるかと思いますが、とにかく見た目がピュア! 小野内装で最年少ということもあり、きっとみんなからさぞかし可愛がられているのでしょう。

入社したのは今年の4月ですが、いったいどうして山形からはるばる小野内装にやってきたのか聞いてみました。

「山形でも同じ仕事をやっていましたが、ある時現場に東京の職人さんがやってきて、仕事のレベルの違いにびっくりしました。山形で仕事を続けていてもこのレベルにはなれないと思ったので、いっそ修行にいくしかないな、と。」

なんと! スキルアップのために修行の道を選んだのですね!慣れ親しんだ地元を離れるのは一大決心だったかと思います。

聞くところによると早坂の実家も内装業。家業としてお父様と2人で現場を切り盛りしていたのだとか。また叔父さんが同じく内装業で、川崎で働いていることも小野内装を選んだ理由の一つでした。早坂はもともと内装業と縁があるのですね!

しかし、山形のご両親はかわいい1人息子が家を出ていくことをどう思ったのでしょう。

「父に相談したら、実にあっさりと『いいじゃない?』って言われました」
いやいやいやいや、それは絶対に嘘です!強がりです!内心は大号泣ですよ!笑

しかし、子どもの「やりたい」を応援するのも親心。きっと寂しさ半分嬉しさもあったのではないでしょうか。

内装職人の正社員として神奈川に移住!21歳の挑戦
【2】細かい、丁寧、早い!間近に見る小野内装に仕事に衝撃

小野内装のことをホームページで知ったという早坂は、実際にどんな会社か確かめようと思って見学にも行ったそうです。フットワークが軽い!素晴らしい!

見学で早坂が感じたことは……なんと、圧倒的な“雰囲気の良さ”だったそうです。

もちろん技術力にも驚いたそうですが、それは入社してからあらためて知ることになり、この時はとにかく小野内装で働く人の醸し出す雰囲気の良さが印象的だったとか。

でもそれって、メチャメチャ大事ですよね!「会社は人なり」って言いますから。働く人の雰囲気が良いというのは最強だと思います!

さらに川崎の叔父さんの家も近かったことから、これはもう小野内装一択でしょ!となったところで入社を決意したそうです。

そのように期待いっぱいで入社した早坂でしたが、実際に現場がはじまりあらためて小野内装の職人の技術力を目の当たりにして衝撃を受けたとか! は……はやい! しかも細かい! 丁寧できれい!

自分は本当にこんなところでやっていけるのだろうかと、一抹の不安を感じたそうです。

もともと早坂はボード貼りが専門だったので軽天工事はほとんど経験がありませんでした。お父様が軽天工事を担当して、自分はその上からボードを貼っていく。

それが基本スタイルだったそう。たまに自分で軽天工事からやることもありましたが、その後にボードを貼っていくのも自分なので、多少のズレがあっても自分が修正すればいいからと気にしなかったそうです。

しかし、東京では分業体制がしっかりしているので、軽天工事とボード貼りは別。次の職人さんにボード貼りを渡すことを考えると、軽天工事をきっちりとやらないといけません。

現場規模も大きく作業範囲も広いので、何もかもに圧倒されたそうです。この時の心境としては「毎日がまるで1年生になった気分だった」と振り返ります。

しかし、そんな彼の不安を払拭したのが先輩方のやさしさでした。とにかく少しでも早く技術を身につけ小野内装の戦力になりたいと思った早坂は、先輩方に果敢に質問します。

建設業の上下関係は厳しく、とてもじゃないけど先輩に気軽に質問できるような雰囲気ではないと思われるかもしれませんが、小野内装は違います。

小野内装の先輩方は仕事のスピードが早いからか、心に余裕があるのです。ましてやかわいい後輩からの質問であれば、全力で答えますとも!口で言うだけではなく、手取り足取り教えてあげちゃいますよ!

そのような先輩方の愛あふれる手厚い指導のおかげか、早坂の腕はみるみる上達し、今では高所作業車に乗って自在に軽天工事を1人でやれるほどに成長しました。入社してからたったの3ヶ月ですよ!これはちょっとすごいことなのではないでしょうか。

内装職人の正社員として神奈川に移住!21歳の挑戦
【3】建設業はこわくない!小野内装にはお兄さん・お父さんがいっぱいいる!

早坂は会社見学をしてから入社しているので、小野内装の先輩方の様子はなんとなくわかっていたはず。でも実際に入社してみると、新たな一面が見えてきたと言います。その一面とは、「オフの顔」です。

仕事しているときはみんなかっこいい。早くて丁寧、決めるところはビシッと決める。でも休憩時や仕事終わりになると、みんな気さくで優しい「お兄ちゃん」になります。

山形から単身上京してきた早坂を弟のように可愛がり、時には食事に連れていってくれることも。さらに、「お兄ちゃん」だけではなく「お父さん」もいるそうで、早坂は弟になったり息子になったりと大忙し(笑)。

みんなで大切な新入社員を守り、育てる。まるで家族のような関係ですよね。もちろんその中心にいるのは小野社長。コロナ前は、小野社長が社員全員を誘って食事に行くことがよくありました。

コロナ禍で食事会が中断されていた時期もありますが、今はまた復活しつつあるようです。みんなでご飯を食べるって、アットホームですよね。

ところで早坂は、身近に建設業の父親や叔父さんがいたので、小さい頃から自然と「自分もこの道に進むんだ!」って思ってたのでしょうか。

最初から決めていたの?と尋ねたら、「実は最初はやりたくなかった」と意外な答えが。建設業の仕事をあまりにも身近に見ていたので、あえて自分は違う道へ進もうとする……それもわかります。

むしろ、迷いなく同じ道へ進もうとする方が珍しいかもしれませんね。

しかし、他の仕事をいくつか経験する中で二十歳を迎え、そろそろ定職へ就こうと考えた時、やはり内装の道を選んだ自分がいたと言います。

ものは試しで少しやってみたところ、内装の仕事の楽しさを知ってしまい、それからどんどんはまっていったのだとか。

それもそのはず、早坂は昔からモノづくりが大好きで、小さい頃は近所の大工のおじいちゃんの工房に遊びに行っては手を動かして何かを作っていました。

手を動かして形になっていく楽しさは、この頃から知っていたのです。

ところで父親や叔父さんなど、身近には建設業をやっている人がいますが、地元の友だちで建設業に従事している人はいないそうです。

一般的な建設業のイメージとしては、上下関係の厳しさや朝から晩までの長時間労働などが根強いので、なかなか同級生はそこへ足を踏み入れようとしないのだとか。

しかし、小野内装がそうであるように、建設業は決してこわいところではありません!

現場で大きな声を出すこともありますが、それは工事の音がうるさいので聞こえるように大きな声を出しているだけで、怒鳴っているわけではありませんからっ!

むしろ、毎日現場で共に汗を流して働いていると言う意味で、他業種よりもお互いが強い絆で結ばれていると言ってもいいかもしれません。

内装職人の正社員として神奈川に移住!21歳の挑戦
【4】一人暮らしってぶっちゃけどう?

「ぶっちゃけ、一人暮らしはどうですか?」 気になるのでストレートに聞いちゃいました。寂しいのかな、と思いきや
「小野社長や小野内装の先輩や面倒見てくれるので、すぐに慣れました。」だそうです!早坂は事務所近くのアパートに住んでいるので、社長や先輩がしょっちゅうご飯に連れていってくれるそう。

嬉しいやらありがたいやらですよね。また、小野内装は川崎の繁華街から少し離れた場所にありますが、休日に川崎まで出て遊ぶこともあまりないと言います。

毎日が充実しているので、あえて遊びに行こうとは思わないそうですよ。すばらしい!

もちろん毎日が外食というわけではないので、早坂は自炊も頑張っています!料理も洗濯も苦ではないらしく、自分の好きなものを作って食べて、自分の好きな柔軟剤を使って洗濯する日々が幸せなんだそうです。

これぞまさにリア充。

でも、ご両親はやっぱり可愛い一人息子が心配なのでは?
「ラインは毎日していますよ。自分は一人っ子ですが、家ではいつもうるさくしていたので、むしろ『やっと家の中が静かになった』って思っているんじゃないですか(笑)」

内装職人の正社員として神奈川に移住!21歳の挑戦
【5】独立も視野に入れて、今から図面スキルを習得中

早坂は……なんと今から独立を視野に入れているそうです!意識高い!
そのため日々のスキルアップには余念がなく、目下図面の読み方を勉強しています。

山形にいたときはボード貼りがメインだったので、下地の上にボードを貼っていくだけの作業では図面を読むこともありませんでした。

しかし今では自分で下地(軽天工事)も行うので図面を読めないと仕事になりませんし、今後親方になり、やがて独立することを考えているのであれば、図面のスキルは絶対に必要です。

「独立を視野に入れています。人を使うのであれば、自分が一番わかっていないといけないですから」とキッパリと言い切る早坂は、実に頼もしい!!

早坂は図面スキルを入社してから学び始めましたが、先輩たちが真剣に丁寧に教えてくれるので、今ではどのような現場の図面でもほぼ読めるようになったそうです。

この原動力は、一体どこからきているのでしょう。

「まず、この仕事が好きだからです。天職というとおこがましいですが、本当に毎日が楽しくて充実しています。

そして、小野内装という素晴らしい環境で学べるだけ学んで、やがて自分のスキルを地元に還元したいと思っています。独立を視野に入れていますが、その場合は地元山形でやることを考えています。

小さい頃って、特に男の子であれば、『将来は社長になりたい!』って何の迷いもなく言ったりしますよね。自分はあの時を変わってないのかなって思います。

小野内装でスキルアップして、山形に帰って、人を集めて内装の会社を作りたいですね。」

入社3ヶ月目とは思えないほど、しっかりとしたヴィジョンを持つ早坂は、まさに期待の新星といってもいいのではないでしょうか。

最後に、「建設業や内装業に興味ある人に、小野内装はおすすめできる?」と聞くと
「図面も読めず、軽天工事の経験もほとんどなかった自分が、今では図面も読めるようになり、軽天工事に関しても簡単な現場であればなんとか人の手を煩わせずにできるようになりました。

全て小野内装に入ってから身につけたスキルです。小野内装は先輩方の指導が本当に手厚いので、例え異業種から入ったとしても確実にスキルを身につけることができます。

また、軽天工事のクオリティがものすごく高いので、自分の成長という意味でも最高の環境だと思います。内装業にもいろいろな会社がありますが、小野内装は絶対におすすめです!」

忖度が全くない早坂のリアルな声、皆様に届いたでしょうか?

これを読んで建設業や小野内装について興味を持った方は、ぜひお気軽にお問合せください。現場見学もいつでも歓迎ですよ!

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