25歳で建設業で独立!内装仕上げ工事で独立した深いワケ。

25歳で建設業で独立!内装仕上げ工事で独立した深いワケ

小野内装は、軽鉄工事・金属パネル工事の技術者集団として、建築現場の施工を手掛けています。

駅、空港、大型商業施設など、後世にも残るような大規模建築物の施工に多数参画しています。建築家が創出した時代の先端をいくデザインも多く、複雑な設計を現実の形にしていくためには緻密かつ繊細な技術が求められ、時には現場で解決せざるを得ない難題にぶつかることもあります。それらをすべて含めて造る楽しさと喜びにあふれる仕事を日々遂行しています。

社員一人一人を大切にし、各自の志に合ったキャリアアップを後押ししているのも小野内装の特徴です。

社内でより高いポジションを目指していくための育成はもちろんのこと、独立を考えている場合も心から応援し、いろいろなノウハウを伝授しています。

今回は25歳で独立を実現させた高橋さんに、独立に至った経緯、なぜこの業界だったのか、などを全て語ってもらいました。

建設業での独立についてここまで深堀りしたインタビューはそんなに多くはないでしょう!!

ぜひご覧ください。

 

▽動画で見たい方はこちら▽

 

【建設業で独立】仕事が面白くなるまで

業界に入ってから

25歳で建設業で独立!内装仕上げ工事で独立した深いワケ

もともと友達が建築業界で仕事をしていて、16歳で建築業界に入りました。最初に入社したのが小野内装です。

18歳くらいの時に一度辞めて半年くらい鳶職をやりましたが、その時はなにか深く考えて転職したわけではありませんでした。

もっと遊ぶ時間がほしいなという軽い気持ちで転職し、今考えれば子供っぽい理由ですが、正直なところ当時はあまり真剣に考えていなかったのです。

会社を移ってわかったのは、いかに小野内装がきちんとした会社だったか、ということでした。本当に基本的なことから、社会保険や福利厚生などの制度がきちんと整っているという点です。

転職した先の会社には制度らしい制度はなく、このままでは将来が不安だと感じて小野内装に戻らせてもらいました。その時、友達にも声をかけて、せっかく働くなら、働く場所はちゃんと考えたほうが良いと小野内装に呼んだのです。

戻らせていただいてからは「迷惑をかけてしまった」という罪悪感もあり、仕事に没頭するようになりました。

もともと負けず嫌いなところもあり、大きい現場で歳の近い他社の人と一緒になる時には「絶対に俺のほうがいい仕事をしてやる」という気持ちで臨んでいました。

出戻りという負い目も感じながら、中途半端な仕事をするわけにはいかないという意識もあったと思います。

幸い、戻ってきた当時の小野内装には若いスタッフは少数で、次々と仕事を任せてもらうチャンスがありました。

はじめて職長として現場を担当させてもらったのは20歳の時。

その時に、今までに感じたことのないほどのやりがいを感じることができたのです。

仕事が面白くなった瞬間

25歳で建設業で独立!内装仕上げ工事で独立した深いワケ

やはり、20歳で自分の現場を持てたことが大きなきっかけになっていますね。

それは間違いなく、小野内装に所属していたからこそ、いただけたチャンスだと思っています。

今は独立して自分自身で従業員を雇うようになり、「仕事を任せる」のは容易なことではないことを実感しています。

ひとつの仕事を任せるにしても、本当にできるのか、間違わずにやっているかの確認を何度も繰り返すことになります。そうしてようやく任せてみようか、という気持ちになるものです。

それなのに、当時社長が私に「とにかく行ってこい」って言ってくれたのはスゴイことですよ。

懐が深い。

任せてもらうチャンスが多かったのは、本当に貴重な経験になりました。それが大きな自信につながりましたから。

はじめて職長を任せてもらった時には、周りの先輩たち、元請けさんも心配していただろうと想像します。

言葉には出さずとも、心の中では「こんなに若いのに職長なんて大丈夫か」と思っていたはずです。

それでも小野社長は「小野内装の高橋が行くんだから大丈夫です!」と言ってくれていました。そういう後押しもありましたし、自分でも堂々と「俺はできるんだ」という姿勢で取り組むようにしました。

その後、次の現場の職長の指名をもらえた時には思わずガッツポーズでしたね。

頑張った甲斐があったな、と心の底から嬉(うれ)しいと感じましたし、その時の感情は忘れることができません。本当に仕事が楽しいと思えた瞬間だったのです。

ゼネコンの下請けの場合、発注者であるお客さまの声が直接届くことはありません。なので、お客さまの喜んでいる顔を見てやり甲斐を感じることはできません。

そのかわり、取引先や現場からの評価でやりがいを感じることができますし、それがモチベーションになります。私は人が好きでコミュニケーションの機会も多いからこそ、評価の声が耳に入ってくるのだとも思います。

常に必死に仕事をしました。

とにかく自信を持って仕事ができるよう、常に仕事のことを考えるようになったのもこの頃です。

 

【建設業で独立】そして独立までの経緯!

建設業でも内装業で独立を決意した経緯

25歳で建設業で独立!内装仕上げ工事で独立した深いワケ

とにかく仕事が楽しくなり、自分の中では生活の中に占める仕事のウェイトはとても重くなりました。

これで一生稼いでいくんだと決意した時に、もっとたくさん仕事をしたいと思ったんです。

ただ、会社に属している、社員の自分が、みんなに同じ価値観を強要するのは違うよな…と。

現場仕事はチーム戦ですから、自分の勝手な思いで個人プレーはできませんし、自分はもっと作業を進めたいと思っても、相当なことがないと残業は強要できません。

ずっともどかしい気持ちを持ちながら、

「例えば同じ価値観を持った、自分のチームを作れたらどうなるだろう」

と考えるようになったのです。とにかく限界を突破してとことんやってみたい!と。

これが、独立した理由です!

独立したのは3年前、25歳の時で、そろそろ自分のチームを作れそうだと自信が付いたタイミングでした。

ただ、独立をしても、小野内装の仕事だけをしようと決めていました。

下請けなど選択肢はたくさんありますが、それは全く考えず、内装という土俵で勝負していくなら、小野内装の仕事をするのが一番だと思ったのです。

それは、ここまでお世話になった小野内装という会社に貢献していきたい、外から小野内装の仕事の規模を拡大していきたい、という目標があるからです。

社長のことも本気で尊敬していますし、だからこそ自分の仕事で恩返しをしたい、と考えています。

独立して見えたこと

今だからこそ言えることかも知れませんが、一度小野内装を離れて別の会社に所属し、再び小野内装でたくさんのことを学ぶことができたから、良い組織の何たるかを知ることができたのだと思います。

現場がわかっていないと会社経営はできない、ただ技術を磨いただけでは会社経営はできない、と実感しています。

独立して経営者になると、すべてを自分の裁量で決められるようになります。

そして、今後の展望は自分次第となります。

ただし、言うのは簡単ですが現実は厳しいです、想像以上に。

やはり独立は中途半端な気持ちでするものではないです。

現場を任されているという責任よりも格段に大きな責任を負うことになります。従業員を雇うということは、相手の人生に対して責任を負うようなものですから。

懇切丁寧に教えるのもひとつの育成方法だし、小野社長のように思い切って一度やらせてみるのもまた別の方法です。相手はどちらのほうが延びるタイプなのか、という視点で見てあげる必要があるのだと思っています。

たまに「どういう人が独立に合っているか」と聞かれることがあります。

あんまりこんな風にインタビューされることもありませんし、偉そうに言いたくないのですが…

私は、特別野心家である必要はないと思っています。野心というよりも自分の理想を持っていて、その理想を実現させるために一生懸命になれることが最低限必要な条件なのではないかと思います。

高橋流「仕事とは」

この記事を読んでいる方の中には、卒業を前に就職先を探している高校生や大学生もいれば、中途で転職を考えている方もいると思います。

新卒なら、どうやって就職先を決めようかというのは悩みますよね。

私の場合、建設業に入って最初のうちは仕事はきついなーと感じたのを覚えています。

それでも気の合う先輩もいて、同世代の仲間がいたから何とか続けることができました。

もしかしたら、近くに同世代がいなかったら続かなかったかも知れません。

小野内装は従業員数が多く、若い人も多い会社なので仲間を見つけやすいと思います。そして何より小野内装には人間味ある人が多いです。そういった環境に助けられた部分は大きいですね。

中途の方の場合、何かしらの悩みとか、将来の展望などがあって転職を考えているのではないでしょうか。

「どうしたら仕事を好きになれるか」と聞かれることがありますが、私の場合は負けず嫌いが功を奏しました。

朝起きた瞬間に「ああ、仕事行きたくないな」っていうのは誰だって思うことはあります。それでも絶対に休むことはありませんでした。

責任を全うすることができて、またその次の新しい責任を果たしていくというステップをつくってもらえて。やりがいを見出せたんです。

自信がつく、ということが好きになる近道ですかね?

今では他の仕事をやってみたいとは全く思わないですよ。

 

【建設業で独立】私の育ての親

小野社長という人物

25歳で建設業で独立!内装仕上げ工事で独立した深いワケ

とにかく私は普通に人として小野社長が好きです。優しさがあり、尊敬できる存在です。社員を信頼してくれているから、この人のために頑張ろうと思えるんです。

まだ経験が浅かった時には「小野さんのところの若い子なんだ、頑張ってね」「大丈夫だから」と社外の方からもよく声をかけられたものです。

大きい現場だと6社くらいが入っていたので、みんながとてもかわいがってくれて、とても助けられました。それだけ外部からの信頼も厚いということです。

まだ従業員だった時には気付かなかったのですが、職人からスタートして、職長を経験して、独立して、従業員を20人も30人も雇うようになれるのは、とても簡単なことではありません。そういった意味で小野内装の規模と実績はスゴイと思っています。

そんな社長が率いている会社であるからこそ、技術と同時にマネジメントも手早く学ぶことができるのだと思います。こういう会社は多くないと思いますね。

小野内装という会社

25歳で建設業で独立!内装仕上げ工事で独立した深いワケ

何社も合同で入る現場において、小野内装のスタッフは全員いつも輝いています。これは、全員が自信と誇りを持って仕事をしていることの表れですよね!

大きな施設の工事だと、フロアによって担当する会社が違い、仕事の内容を比較されてしまいがちなのですが、小野内装の仕事は常に評価が高いです。そういう環境にいられたからこそ、優れた仕事がどういうものかを覚えることができたのです。

たまに応援に来て欲しいと他社から声がかかることがありますが、そんな時は「小野内装が来るぞ」って現場の雰囲気が変わるんですよ。(笑)

少し緊張感が増すような空気の変化です。それだけ認められ、期待されているという証拠です。他の会社の現場だからと言って、誰一人手抜きをするようなことはしませんので。

私は今でも他社と比較して負ける気はしません。だからこそ常に堂々としていられます。そうした自信があったからこそ、独立しようという気持ちにもなったのです。

独立したいと考えている人が、中途採用で小野内装に入るのはありだと思います!

もっと仕事を覚えたい、ノウハウを覚えたい、という目的があれば!良いと思います。

やっぱり、それだけ仕事の質はシビアですから、学べることは多いのではないでしょうか。

自分に合った職種や就職先を考える際に、ネットなどでいろいろ調べるよりも、一回現場を見学してみると良いと思いますよ!

実際の現場を見ると、どのような作業をしているか、一目瞭然です。作業内容だけでなく、その場の雰囲気も肌で感じることができるでしょう。

仕事は毎日のことなので、仕事自体がどんなに自分に合っているとしても、一緒に働く人たちとうまくやっていけなければ続かない場合がありますから、これはとても大事です。

ぜひ気軽に見学に来てほしいですね!皆、先輩たちも優しいですし、フランクに接してくれると思います!

 

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いかがでしたでしょうか。建設業の中でも内装の仕事で、自信を付けて、独立へと進んでいくための具体的な話しだったのではないかと思います!!

小野内装は基本的に見学大歓迎です!

少しでも興味を持っていただけて、もっと聞いてみたいことがある場合は、お気軽にご連絡ください!

 

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