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【建設業就職】高卒で働くからこそ会社は選ぼう!給料・キャリア・会社の将来性
こんにちは。建築物の金属パネル工事から軽鉄工事まで。地図に残る仕事を手がける小野内装です。
弊社はこれから会社の将来を担うメンバーとして、東京・地方を問わず、全国より高卒で働く職人の卵を募集しています。
今、高校に在学されている方のなかには、卒業後に進学すべきか、それとも就職するべきか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
たとえ建設業で働くことを決めていたとしても、どんな仕事につき、どんな現場で働くか。また、どんな自分自身、どんな職人になりたいかなど。
就職を決めるより前に考えるべきポイントは多く存在します。
今回は建設業での働き方から会社選びのポイント、そして弊社、小野内装の持つ”強み”までをご紹介します!
高卒で働く・大卒で働く、将来の差はあるの?
初めに、高校卒業後そのまま就職する場合と、大学に進学してから就職する場合。
将来的にどのような差が出てくるのか一緒に確認していきましょう。
まず、進学してから就職するケース。
大学に通う4年間、学業に専念して様々な知識を身につけることができる分、初任給が高卒よりも高額に設定されることが普通です。
また会社内でも、たとえば「管理職」候補として扱われたりするなど、評価を受けやすいメリットを持ちます。
しかし、それは一般企業に限った話。
建設会社への就職を志しているのであれば、最終学歴で扱われ方に差が出ることはありません。
建設業、職人は手に職をつけることに価値があり、技術力や経験がそのまま給料に反映される仕事であるからです。
そのため、早期入社を決断されることの方が、職人にとっては有利です。
より若いうちから入社することは、現場経験も多く経験することを意味しております。
当然、給料も頑張った分だけ上がっていきます。
もちろん、仕事を覚えることは簡単なことではありません。
未経験で入社した場合、初めの1〜2年は分からないことだらけ。
先輩から依頼された仕事に、身体が自然と反応できるようになるのは、個人差こそあるものの、3年目からです。
それでも、大学を卒業するまでの4年間を待たずして、職人としてのキャリアを磨くこともでき、仕事を覚えつつ稼ぐことが可能です。
同級生が進学する方は、自分が進学しないことに対してネガティブなイメージを持たれていらっしゃるかもしれません。
しかし、高卒で職人になった場合と、大卒から働き始める方では、給料に大きな差が現れません。
また、進学する場合より4年も早く社会人になっていることで、社会人としての常識や、生きていくための本当に必要な知識をもいち早く学ぶことが可能です。
建設業だからこそ!高卒で働く時の心構え
建設業で仕事に取り組む上では、どんなことが求められるのでしょうか。
特に大切な心構え、適性を以下にまとめました。
高卒で働く時の心構え【1】
「ものづくりが好きかどうか」
建設業に就職する際に自分に問いかけて欲しいことがあります。
それは「ものづくりが好きかどうか」です。
たとえば、プラモデルを想像してみてください。
完成図を見ながら、作り方の順番通り、自分で試行錯誤して組み立てていくのがプラモデルの醍醐味ですが、これは建設業にも同じことが言えます。
図面を元に現場の鉄鋼や資材を組み合わせて家やビルを建てていく点において、変わりありません。
もともと、「ものを作ること」に興味や関心を持っていれば、きっと仕事にも同じ楽しさを見出せるでしょう。
そのうえで建設業において、同じ現場は2つと存在しないことも強調させてください。
マニュアルが用意されているわけでも、手順にそって同じ作業を繰り返す仕事でもありません。
プラモデルにも種類があり、それぞれ組み立て方が異なることと一緒です。
学んだ基本を、現場ごとに自分なりに応用していく工夫が求められます。
とは言え、最後の完成形が同じであれば、仕事のやり方は自分次第。
自分なりのスタイルを極めることにやりがいを見出す職人も多くいます。
高卒で働く時の心構え【2】
しっかりと挨拶ができるか
建設業では様々な職人が協力しあって巨大なビルやマンションを建てていくため、「コミュニケーションをとる姿勢」がとても大切です。
『おはようございます』『お疲れ様でした』
何気ない一言のようにも思えますが、基本的な挨拶ができるかどうかに、働く態度が現れるのです。
もちろん、敬語をきちんと使えることも、コミュニケーション力として評価されます。
そもそも高卒で入社すれば、周りの先輩は年上だらけ。
目上の職人さんとお話しする際、敬語を使えるかどうかだけでも印象は大きく変わるものです。
「若いのにしっかりしている」という評価を受けられると、丁寧に教えてもらえたり、困った時も助けてもらいやすくなります。
周りの人からの信頼を得られれば、仕事をスムーズに進めることができ、成長のスピードも上がることは言うまでもありません。
また、あなたが将来、現場を任される立場になれば、他の業種の職人さんと接する機会も増えます。
特に小野内装は、内装工事に組み込まれた工程の一番初めを担当する会社です。
弊社の仕事の後、クロスやボードを貼る職人さんに現場を引き渡す必要があるため、日頃からコミュニケーションを積極的に取ることがスムーズな仕事に繋がります。
高卒で働くならしっかり会社を見極めよう!チェックポイント
初めての就職は、あなたの今後の人生を大きく左右する大きなイベントのひとつです。
入る会社を間違えてしまえば、昇給も成長も見込めません。
しかし、良い会社とは一体、どんな会社なのでしょうか。
就職自体初めてなのだから、会社のどこを比較すれば良いのか分からない方も多くいらっしゃいます。
そこで、建設業に就職する前、”必ず”確認しなければならないポイントをご説明、小野内装の特徴までをご紹介します!
高卒で働く建設会社の見極めポイント1
福利厚生はあるか
「福利厚生」とは会社が職人(社員)に対して、働きやすい環境を整えるための制度です。
福利厚生にも大きく2つ種類があります。
法律が定める(1)「法定福利厚生」と、会社独自が用意する(2)「法定外福利厚生」です。
(1)法定福利厚生
突然の怪我や病気を保証してくれる健康保険や労災保険、失業手当てがもらえる雇用保険などが当てはまります。
本来であればどの会社も、社員を守るために加入させることが法で定められています。
しかし、社員を保険に加入させるためには会社がお金を払わなければなりません。
建設業界に限ることではありませんが、この義務を無視している会社も存在するので注意が必要です。
(2)法定外福利厚生
国や法律ではなく、会社が独自で用意する福利厚生です。
たとえば「子供手当て」に「皆勤賞手当て」などを給与、賞与(ボーナス)とは別に用意する会社もあります。
小野内装は何をしている?
弊社では法定福利厚生は当然のこと、地方からチャレンジする若い人を応援するため、
・引っ越し費用の補助
・2年間の家賃補助
を支給しています。
基本的な家財道具までも支給しているため、初めての1人暮らしであっても、安心して社会人生活をスタートさせることができます。
ほか、意外に好評なのは、「ジュース代」の支給です。
身体を動かす建設業において水分補給は欠かせませんが、毎日ペットボトル飲料を購入していては、飲み物代だけで月の出費がかさんでしまいます。
小野内装は、ジュース代を必要経費として捉え「1日300円」を支給しております。
また、(現在2021年は新型コロナウイルスの流行から控えておりますが)「BBQ」や「釣り船」、「月一の食事会」など、プライベートで社員同士の交流する機会も積極的に設けております。
高卒で働く建設会社の見極めポイント2
安定した生活を送れる給与をもらえるのか
職業ごと、会社ごとにもらえる給料は変わってきますが、金額はもちろん、高齢になっても働き続けることができるかどうかにも着目する必要があります。
例えば、とび職は高い給与をもらえることで若い人から人気を集めています。
一方で、重い資材も扱う高所作業には体力が不可欠。
元気のある若いうちは稼げますが、年齢とともにできる作業は減っていきます。
体力が衰えても技術や経験を生かして働ける場でなければ、失業して生活がままならなくなってしまうかもしれません。
だからこそ会社選びでは、目先の給与だけではなく職人としての将来を考えられる建設会社かどうかを考えましょう。
小野内装で金属パネル工事を取り組む理由の一つに、高齢となっても働き続ける環境を整えることが挙げられます。
金属パネル工事とはアルミ、スチール、ステンレスなど多種多様な金属素材のパネルを建物の壁や天井に貼り付けていく工事のことです。
工事の際には専用の機械に乗って作業を行うため、体力よりもパネル工事に対する経験値や知識が重要視されます。
そのため、体力や年齢が落ちてきたとしても、パネル工事の経験を生かして活躍できるのです。
高卒で働く建設会社の見極めポイント3
教育体制は整っているか
新人を育成できる環境であるか、そして教育方針を持っている会社がどうかを確認しましょう。
建設業の現場と聞くと、
・見て覚えるように言われる
・新人には雑用ばかり任せて技術を教えない
などネガティブな想像をされる方もいらっしゃるかもしれません。
先輩社員が現場の対応で手一杯になり、新人に教える暇がないなど、新人教育体制が整っていないと結局のところ人は育ちません。
小野内装が手がける物件は地図に残るような有名な建物ばかりです。
これまで高い技術力を元に、多くのお客様からの信頼を勝ち得てきました。
だからこそ、弊社は技術を継いでいくためにも、人を教え育てていかねばならないと考えています。
軽鉄工事・金属パネル工事では様々な道具を覚えるだけでも大変です。
そのため先輩は、道具を使う種類や場面を後輩に付き添って丁寧に教えます。
もちろん、はじめは分からないことも出てくるでしょう。
弊社では「わからないことは何度でも聞いてほしい」と考えており、
・片手間で教えることはせずに丁寧に伝える
・後輩が理解するまでじっくり教え育てる
ことを現場リーダーである職長に徹底させています。
現場教育に加えて、キャリアに影響する資格取得の支援制度も整えています。
内装施工技能士の国家試験1級、そのほか機械を扱う資格を含めて全て会社負担で取得可能です。
高卒で働く建設会社の見極めポイント4
会社の取引先の規模は大きいか
経営安定度合いを知る上で、会社の取引先にも注目してみましょう。
建築物を建て終え納品してから代金をいただくことが基本的な建設業界のルール。
そのため、取引先が潰れてしまうと会社にお金が入らなくなり、社員に給与が払えなくなってしまいます。
一方で、規模の大きい会社が取引先であれば、取引先の倒産のリスクが少なく給与の未払いを防げます。
加えて、大手企業とも取引している「信頼できる会社」と銀行から認識され、お金が借りやすくなり経営の安定性が増します。
小野内装では建設業の中でもトップ企業と取引し、安定した経営に努めています。
高卒で働く建設会社の見極めポイント5
働く現場はどんな場所か
同じ内装業でも対象の建築物によって、関わる人数や作業内容、働く雰囲気も変わってきます。
新築戸建てのように人の暮らしに直結する現場に携わって働くか、大勢の職人が集まるような大規模な現場で働きたいのか。
会社についてだけでなく、実際に働く現場を見ることも大切です。
戸建てや街中の店舗などの内装工事を担当する地元志向の内装工事会社であれば、
現場の職人数も少なく、アットホームな雰囲気かもしれません。
小野内装では商業ビルや駅構内など誰もが一度は利用する巨大な建物の内装工事を手掛けています。
建築物が巨大である分、関わる会社や職人の数も多くなり、建設業界でも一握りの会社しか関われない現場に入ることができます。
現場の大きさだけでなく、働いている社員の安全意識や残業時間にも注意しましょう。
扱う道具もメンテナンスが必要です。
納期を優先して社員に残業させているにもかかわらず、残業代を支払わない会社も悲しいことに存在します。
弊社が関わるのは大型の建築物の内装工事であり、一般の戸建て住宅の内装に比べると危険性も高まります。
そのため、社員が安全に働ける環境を整えるとともに、日頃から安全第一とする意識づけの徹底を行っています。
残業時間についても「時間外、休日労働に関する協定(36協定)」を届け出ており、残業代の支給もきちんと管理。
残業の少ない働き方を目指しています。
高卒で働く建設会社の見極めポイント6
歳の近い先輩はいるか
近年建設業界は高齢化が進み、年配の職人が多く所属している企業も増えてきました。
高卒で入社すれば、周りの職人はほとんど年上ばかりになり、現場の中でも一番年下の職人として働くことになります。
大先輩から教えてもらえる貴重なこともあるでしょう。
年齢の近い先輩には、大先輩とは違った視点で教えてもらえることや理解できることもあります。
小野内装では積極的に若手を採用し続けており、建設業界には珍しく若い社員が多く在籍しています。
同年代の先輩社員と働けることで、ちょっとした質問も気軽に聞ける安心感が生まれるだけでなく、直近の職人としてのキャリアも考えやすくなります。
高卒で働く建設会社の見極めポイント7
社長は相談しやすい雰囲気を持っているか
会社訪問や社長面接の際には、社長が周りの社員とどのようなコミュニケーションをとっているか確認してみましょう。
特に小人数規模の中小企業では、社長の考え方や周りへの接し方が社内環境に大きく影響します。
社員が親しみを込めて話せる社長であれば、仕事上のトラブルが起きてもすぐに相談がしやすいでしょう。
社長が社員のことをよく知ろうとする姿勢を持っていることも大切です。
給与やポジションは、リーダーを務める先輩社員や社長が見極めを行うことでしょう。
そのため、しっかりと社員のことを見てくれる社長であるかどうかは大変重要です。
小野内装代表の小野が社員に積極的に話しかけているのは、社員の頑張りをきちんと還元したいからこそ。
また、日頃から社員とコミュニケーションをとることで、現場でのトラブルや社員が抱える困りごとを察知できます。
社員から悩みや困りごとを相談してもらえると、社長も円滑な現場作りに貢献できます。
万一現場で解決できない事態が発生したら、小野自ら現場へ出向きフォローする場合もあります。
高卒の就職か大学や専門学校への進学を迷っている方に参考になりましたでしょうか?
繰り返しになりますが、建設業は手に職をつけることでどんどん活躍できる世界です。
早いスタートを切って働き始めることで、周りの同年代に比べてお金を稼ぐことも可能です。
小野内装では建設業やものづくりに興味のある人を大募集中です。
将来独立を目指す方にも、本人のやる気と努力を後押しできる体制を整えています。
遠方からでも面接と同時に見学が可能です。
ぜひ職場見学で小野内装が自分に合っているのか確かめにきてください!