【未経験からはじめる内装職人正社員】新人はどんな仕事をするの?初めの一歩を見学!

こんにちは。東京・神奈川を中心に、全国各地の軽鉄工事・金属パネル工事を手掛ける小野内装です。

弊社では未経験者や高卒の方の採用を積極的に行っておりますが、内装業は普段人の目に触れることが少ない仕事。

「どんな道具を使うんだろう?」「新人はどんな仕事をするの?」

こうした疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は内装業未経験で入社した方の最初のお仕事について、弊社の吉田と代表の小野に詳しく語ってもらいました!

職人が使う道具も紹介していますので、小野内装をはじめ少しでも内装業に興味がある方はぜひご一読ください。

 

まずは持ち物チェック!未経験者も知っておこう!内装職人の仕事道具

それではまず、内装職人が使う仕事道具の一例を見ていきましょう。

内装職人の仕事道具一例

建設系の仕事は金槌・ノコギリのイメージがあるかと思いますが、実は内装職人はこんな道具を使って仕事をしているんですよ。
内装職人 未経験 道具
・安全帯:高いところに登る時、足を踏み外しても落ちないように引っ掛けるための道具。
どんな現場でも必ず身につける、1番大事な道具です。

・インパクト:電動ドライバーのこと。
これが無くては仕事にならないほど、1番使う道具です。
アタッチメントは別途カラビナに付けて持ち運び、作業に合わせたものを取り付けて使用します。

・スケール:メジャーのこと。
家庭用とは違いしっかりした作りで、ベルト部分にかけることができます。
長さを図る機会も多いため、こちらも仕事になくてはならない道具の1つです。

・さしがね:L字型の金属製の定規です。採寸だけでなく、L字を活かして直角かどうかチェックする際にも使います。

・バイスプライヤー:材料どうしを挟んで固定するための道具です。空中でビス打ちする際などに用います。

・プライヤー:ペンチのこと。手では取りにくい狭い場所や固いもの(ビスなど)を取る際に使われます。

・ハサミ:家庭用とは違い、鉄を切るためのハサミです。紙は切れません。

・ビス:ネジのこと。
どんな現場でも対応できるよう、複数種類のビスを背中に回している腰袋に常備しています。

紹介したのは一例ですが、仕事で使う道具をすべて身につけると約20kgにもなります。

吉田:「もちろん新人のうちからすべての道具を持つ必要はありませんよ。仕事を覚えていく中で、徐々に使用できる道具を増やしていってください。」

 

内装職人の仕事道具は人それぞれ!?

内装職人 未経験 仕事道具

先ほどいくつか内装業で使われる仕事道具を紹介しましたが…実は職人が身につける道具は人それぞれ違います。
シャープペンやノートといった筆記具に好みがあるように、職人は各々が「仕事しやすい」と感じる道具を揃えているというわけです。

安全帯やインパクトといった基本は職人全員が持っていますが、人によってメーカーが違ったり、「コレがあった方が良い」という+@の道具を持参してもOK。

仕事のしやすさだけでなく、自分だけの道具があるとそれだけでモチベーションもグッと変わってきますよ。

吉田:「同じ道具でも素材によって重さは変わりますし、使い勝手や持ち運びのしやすさもメーカーなどによって異なります。自分にあった道具を少しずつ探していってください。」

 

内装職人未経験者が最初に覚える仕事3

それではいよいよ、実際の内装未経験・新人さんの仕事をチェックしていきましょう。
ここでは天井下地の現場における新人の仕事一例を紹介いたします。

天井下地のボルト作り

実はみなさんが目にする建物の天井は、分厚い一枚板ではありません。
天井の裏には電気の配線やダクトが通っていて、数十センチほどの空間があるんですよ。

内装業ではその空間にボルトを吊るし、みなさんが目にする天井を仕上げるための下地作りを行っています。
そのボルトの準備が、天井下地の現場で新人が最初に担当する仕事の1つです。

ボルトの作り方はこのような手順となっています。
内装職人 未経験 手順 ボルト
①ボルトにナットを挿し、回しながら入れていきます。
②ナットを10cmくらい入れたところで、その上にハンガーと呼ばれるパーツを入れます。
③ナットをボルトに挿し、回しながら入れ、2cmくらいのところで止めます。
④出来上がり。

小さい現場なら10~20本、大きな現場だと何千本単位で作ることになります。

吉田:「私も新人時代、1日中ボルトを準備する現場を経験しました。」

下地固定のクリップ装着

内装職人 未経験 バー固定作業 クリップ

新人さんが作成したボルトを使い、先輩たちが下地を吊るしていきます。天井下地は金属のバー(梁)を巡らせるような形になっていて、ボルトがないと吊るすことができません。

そして先輩が天井下地を交差状に吊るし終えたら、再び新人さんの出番です。

交差したバーにクリップと呼ばれる道具を取りつけ、バーどうしを固定していきます。
クリップをきちんと取りつけないとバーがグラついてしまうため、見かけによらず重要な仕事の1つです。

吉田:「ボルト作り同様現場によりますが、何千個、多い時は何万個単位で取り付けることもある作業です。」

 

パーツのカッティング作業

内装職人 未経験 カッティング 金属専用はさみ

先輩が使う材料を切り出して用意するのも、新人の内に多く経験する仕事です。
高速カッターを使用して、金属の材料を規格通りにカッティングしていきます。

仕事の下準備を整える、新人の内は”縁の下の力持ち”として活躍する仕事が多いというわけです。

吉田:「これも私が新人時代にたくさん行った作業です。しかし材料を切るだけとはいえ危険を伴いますので、高速カッターはきちんと使い方を教えたうえで触ってもらっています。」

 

内装職人が語る!未経験者にとって大切な事は?

最後に内装未経験者にとって大切なことを、弊社の吉田に語ってもらいました。

【未経験からはじめる内装職人】新人はどんな仕事をするの

どんな仕事にも真面目に取り組む

いくつか新人の仕事を紹介しましたが、最初の内は単純作業や仕事の下準備が多いですね。

吉田も語っていたように、大きな現場では同じ作業を1日かけて行うことも珍しくはありません。
しかしそうした基礎をまずは積み重ねること、これが内装未経験者にとって1番大切なことといえるのです。

内装業だけでなくモノづくりをする企業は色々な道具・材料を使いますから、現場に出て急に先輩と同じ仕事をこなすのは難しいことです。

未経験者の方は最初、どんな道具や材料を使うのか、その名前すら分からないことでしょう。
そこでまずは比較的取り組みやすい作業をこなしてもらい、徐々に仕事道具や材料の名前・使い方を覚えてもらっているのです。

内装職人 未経験 仕事内容

また基礎を真面目にこなしていると、「先輩の仕事をスムーズにするにはどうすべきか」を考える余裕が出てきます。
そしてその内何も言われなくても仕事の準備ができるようになり、新人から一人前に成長できるのです。

・・・このように基礎の積み重ねは内装業未経験者の方にとって、非常に大切なファーストステップとなっています。

吉田:「速い人で3ヶ月、長くても1年くらいでしょうか。飲みこみが早ければ、数ヵ月で先輩の仕事に参加できるようになりますよ。」

最初はそれぞれ別の作業に思えても、続けるうちに点と点が繋がり、線となる瞬間があると思います。

それこそが成長の証、一人前への第一歩です。

ただ、同じ期間でどれだけ成長するかは人によりけり。

小野内装は成長速度ではなく、一生懸命頑張る人を応援したいと考えています。

内装職人を目指すなら!正社員1年目で覚えるべきこと4つ

内装職人を目指す新入社員に1年目で覚えてもらいたいことは、4つ。

内装職人1年目【1】現場の環境に慣れる

内装職人1年目

内装工事の現場には大小さまざまな道具があり、高所作業を行うこともあります。

気を抜いてしまうとケガをすることがありますし、高さ10mの高所作業などもあります。

まずは仕事場である現場の環境に慣れ、安全を第一に意識できるようになること!それが1年目で覚える最も重要なことといえるでしょう。

なお、学校に校則があるように、現場にはそれぞれのルールが設けられています。

これはみなさんの身を守るためのルールです。

・朝礼に必ず参加する。

・立ち入り禁止の場所に入らない。

・近道行動をしない。

・喫煙は決められた場所で。

・一人作業をしない。

たとえば、立ち入り禁止エリアを通って近道行動(ショートカット)をすると、落下物に当たったり、柵がない地面の穴に落ちてしまう可能性があります。

また一人作業も禁物!

万が一熱中症などになっても周りに気付かれない、ということが考えられるためです!

このような現場のルールは、必ず守りましょう。

内装職人正社員の1年目【2】仕事の流れ・作業の意味を覚える

内装職人1年目

内装職人の仕事は、いわゆる建物の下地部分にあたります。

ですから現場によって作業場所や施工手順は異なり、それぞれ柔軟にやり方を考えていきます。

小野内装にバトンが渡されてから、状況ごとにどんな手順で作業を進めるのか、それを1年かけて覚えていってもらえればと思っています。

「天井を先に組んであるから、次は壁に取り掛かるんだな」という大きな流れが掴めてくると、「なぜ今この作業をしているのか」という、“その作業の意味”が分かるようになってきます。

少しずつ、点が線になっていくイメージです!

先輩に教えてもらった作業の目的を自分なりに考えていくと、それだけで成長スピードは増していきます!

内装職人正社員の1年目【3】仲間とのコミュニケーションはとっても大切

内装職人1年目

1年目は特に、小野内装の仲間とコミュニケーションを取ることも意識してほしいポイントです。

新入社員は先輩とマンツーマンで動くことになります。その先輩社員となんでも話せる関係になるのが理想的。

会社に入ってすぐは右も左も分からない状態。話かけやすい人がいるのは心強いものです。

早く会社や仕事に馴染むためにも、積極的にコミュニケーションをとってほしいと思っています。

もちろん、マンツーマンで動く先輩や仕事の班(グループ)は、相性や求められるスキルを見て判断しています!

「この人とは馬が合わないな…」と思うことも、それは人と人ですからあるでしょう。そのときには気兼ねなく先輩や社長に相談しましょう!抱え込んでしまうことこそ、最も回避してほしいことです!

小野社長:「新人さんに打ち解けてもらうために、私も混ざって業後にみんなでご飯に行くこともありますよ。」

気軽に話せる人の存在は、仕事においても重要です。

もし、わからないことを相談できず、間違った手順で作業してしまうと….

結局やり直すことになり、本当は不要だった作業時間が発生してしまう….そんなことにもなりかねませんよね。

小野内装にはどんな人がいて、自分が質問しやすいのは誰か。

分からないことが多い1年目だからこそ、仕事だけでなく先輩社員とのコミュニケーションも大切にしていただきたいです。

小野社長:「何か少しでも分からないことがあれば、遠慮せず、自分自身が納得するまで聞いてください!それは、新人にはしつこく伝えていることの一つです!」

内装職人正社員の1年目【4】チームワークの取り方

内装職人1年目

他の企業やグループと密に連携しながら仕事を進める建設業界では、チームワークがとても重要です。

周りと会話をしながら仕事をすることはもちろん、困っているグループがあれば自分の仕事を差し置いてサポートしにいくことも欠かせません。

納期が迫っている現場など、自分たちよりも忙しい現場やグループの応援に駆け付けるのも、この業界ならではのチームワークとなっています。

中にはチームではなく、ワンマンで仕事を進めることが好きなタイプの方もいます。仕事の進め方は人それぞれですが、現場は1人では納められません。

仕事面でも助け合いの精神を育んでいただき、困った時にはお互いにサポートし合える、温かい会社にしていただきたいと考えています。

また、新人のあいだは先輩の補佐がメインになりますが、サポートも大切な仕事の1つ。

班でそれぞれの作業を進めるこの業界は、1人でも欠けるとスケジュール通りいかないこともあるのです。

新人の時に行う作業はどれもカンタンに見えますが、材料を運んだり、指示された長さに切ったり、そうした作業を通して得られる知識があります。

分かることが増えれば、先輩の指示がくる前に動けるようになります!!

指示の前に動ければ、先輩の負担が減り、現場が早く進むでしょう!!

スポーツでたとえると、得点を取った人はヒーローになれますが、それは周りのアシストがあるからこそ。

仕事もそれと同じで、1人で成しえることはできないというわけです。

小野:「ゆくゆく先輩と肩を並べて仕事する時も、基礎がしっかりしていれば、ご自身にとって必ずプラスになるはずです!」

聞いてみた!社長が考える「一人前の内装職人」とは?

内装職人1年目

内装職人と言っても、その人物像は人それぞれだと思いますが…

一つ、目指すところ

「一人前」というのは、どんな状態を言うのだろう?と社長に聞いてみました!

一人前の内装職人とは【1】現場を“収められる”こと

内装職人1年目

一級内装仕上げ施工技能士の資格は、一つスキルの証明にはなるでしょう。

しかし小野内装が重視しているのは、資格だけではないのです。

「現場を、工事を、どう収めるか」

これを考えていくのが職人です。

「収める」という言葉は、建設業界ではよく使われています。

収める=仕上げるという意味ですが、「納品する」という意味ではなく、「ピッタリ、キレイに決める」という意味で用いられることが多いです。

「段差ができないように収める」「なんだか収まりが悪いな(ピシっとしないな)」など。

この業界では、設計図通りに作業が進むことはほとんどありません。

1つの建物を作るにしても、内装・電気・空調設備・衛生設備(水やガスに関する設計)など、それぞれの工事に対して図面があります。

進めていくうちに、お客様の要望を反映すると図面通りに行かなくなったり…

あるいは、工事のプロである職人の視点で見ると「ん〜、これは現実的ではないな」という仕様の図面になっていることもあり、それらは多少仕方のないこと。

内装職人として成長していくと、そんな時でも、適切にアドバイスや方法を考えられるようになっていきます。そうなればもう一人前!といってもいいでしょう!

もちろん自分たちの仕事だけでなく、後続の作業のことも考えなくてはなりません。

また、お客様のご要望が途中で入れば、それを反映できるかの計算も必要になってきます。

「この隙間では配管を通せない、もっと天井・壁を部屋側に広げてください」と図面屋さんに提案したり、お客様からの「こういう家具を入れたいから、ココの高さを調整してほしい」というご要望に応えたり…

周りのことを考えて、現場をいかにキレイに収められるか。

それが小野内装の考える、「一人前」というところでしょうか。

ただ成長スピードは人それぞれ。焦らず毎日をコツコツやっていればたどり着けますよ♪

一人前の内装職人とは【2】他職種の方と連携できれば職長級

高卒で職人を目指そう

現場の長である職長は、他職種の方と仕事を進めるため、コミュニケーションが取れることが大切です。

自分たちの前に入る人、後に入る人のことを考え、

仕様変更などがあっても、スムーズにバトンの受け渡しをできるようにするためです。

また、現場で使用する材料は設計段階で決定していますが、指定のサイズでは現場に合わないことがあります。

そうしたケースでも職長の出番!

図面屋さんに掛け合い、仕様変更をしてもらいます。

「下地がこういう仕様に変更になったから、電気屋さんも作業しにくくなりそうなここを変えたほうが…」

「図面の5cmでは収まらないので、3cmの素材を使用したいです」など。

段取り8分とはよく言ったものですが、本当にその通り。

安心して後輩も付いてこれるでしょう!

小野:「現場も他職の方との兼ね合いも、うまく“収める”。難しく感じるかも知れませんが、現場でゆっくり覚えていってください!」

内装業の仕事は普段あまり見かけることはありませんが、こちらの記事をお読みになって未経験者の方が少しでも入社後のイメージを掴めていれば幸いです。

小野内装は未経験者の方でも一人前の内装職人になれるよう、最初の一歩から丁寧に指導しています。

高卒正社員採用にも、中途正社員採用にも力を入れていますので、思い切って内装の世界に飛び込んでみたい方、大歓迎です。
内装業に少しでも興味を持っていただけましたら、ぜひお気軽に小野内装までお問い合わせください。

みなさんからのご連絡、心よりお待ちしています!

 

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